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玉座をめぐり各国(の主)がしのぎを削る物語。それがゲーム・オブ・スローンズ(GOT)です。
海外でも日本でも人気のようで、ブラット・ピットが競売にかけられた「出演女優といっしょにGOTを見る権利」に900万かけようとしたことでも人気がうかがい知れるというもの。
(ちなみにこの権利を落札したのはブラット・ピットではなく他の方。最終的には1800万円くらいになったと思います。)
そんなGOTですが、見たことない人には「どこがそんなに人気が出るほど面白いのか?」と思う方もいると思います。
なので、今回はGOTの魅力を語りたい。いや、語らせてください。
大規模なご近所トラブルのようなもの
国の長どうしが知略・謀略・戦略でもって他の国を圧倒しようと企むのが話の大筋なのですが、それにともなって登場人物一人ひとりに関する事情などがからみあって物語が複雑に展開していく……と言うとわかりづらいですよね?
しかも面白そうじゃない。
そう、もっと簡単に言えば大きな規模のご近所トラブル(ご近所ゲンカ?)なんです。
「宅の坊ちゃまが王にふさわしいんざます」という母ちゃんがいるかと思えば、自分の父親を王様に殺されたから復讐するという娘もいる。
庶子であるがゆえ正当な後継者となれず、島流しのような目にあいつつも指導者の地位でのぼりつめるやつもいる。
王族の家系に生まれながらもミゼットであるがゆえに軽んじられる理知的な男がいたり……
敵か味方かわからないけど、とにかく悪いこと考えてそうなやつがいたり…
ひたすら頑張る愛すべきデブがいたり……
とにかく様々な人の考えや行動が他者に影響をあたえていく様は「街」のようである。
相手は人間だけじゃない
なんせファンタジーなもんで、ケンカの相手は人間だけとは限らない。
先程ちょっと紹介した”島流しにあった庶子”の送られた先には「ホワイトウォーカー」と呼ばれる奴らが生息している。
簡単にいうと「雪国ゾンビ」って感じなんだけれど、まぁゾンビなんで普通の攻撃じゃ死なない。
手ごわすぎる相手。現実の世界でいえば、話の通じないお隣の国の人たちのような奴ら。
そのゾンビたちを統率し量産しているのがホワイトウォーカーという知能高めのゾンビ。
どうやって量産しているかというと、下級ゾンビが殺した人間に触れるとソイツがゾンビとして復活するという仕組み。
ゾンビとして蘇らせるのは人間だけとは限らない。シーズン7ではファンタジーではお馴染みの、あの生物もゾンビにさせられてしまう。
なにがゾンビにさせられてしまうかはアナタ自身で確認を。
とにかく見てほしい
海外ドラマから離れてしまった人、昼ドラマのようなドロドロが好きな人、イケメンな好きな人、可愛くはないけど応援したくなるような女の子が好きな人、ゾンビマニア。
どれかが当てはまれば楽しめる……とは言えないのだけど(笑) とりあえずシーズン1の3話くらいまでを2周してほしい。
面倒臭いけど。
序盤は色々なことを匂わせすぎて話がわからなくなりがちなのです。
あと登場人物の名前が覚えづらい。
ぜんぜん関係ないけど、あの有吉もハマっているというゲーム・オブ・スローンズ。
君もハマってみないか?
ちなみに動画配信サイトではHuluのみで配信。DVDもあるからTSUTAYA DISCASでレンタルというのも良いだろう。
そういえば日本では未だに動画配信サービスを使っている人が多い。
ブルーレイやDVDを借りるより動画配信サービスを使ったほうが割安だと思うのだが……