7月15日に上野の国立科学博物館で開催している「深海2017」にいってきました。
「夏休みになったら混むだろう…」と思って早めに行ったわけですが平日にも関わらず、かなりの混み具合でびっくり。
深海2017は深海に関するさまざまな事柄をわかりやすく理解できるように展示されていて、”深海生物展”みたいなものを期待していくと肩透かしを食いますので、そのあたりは注意です。
しかし、見にいってみる価値はあり!
深海を探査する意義は?どういった機械を使って探査する?地震を起こすプレートの仕組み、有人潜水調査船しんかい6500の内部はどうなっている?など深海生物以外の要素も満載。
夏休みの自由研究にももってこいな内容になっていました。
深海2017の様子をちょっと紹介
これから見に行く人も多いと思うので、写真はちょろっと出すだけにしておきます。
下の画像は、光を利用する深海生物が何のために光るのかを解説した掲示物です。チョウチンアンコウの顔が完全に伊藤潤二先生の淵サン……。
画角に収まりきらないダイオウイカ。これが海の中を泳いでいるって信じられますか?
ほかにもダイオウグソクムシやデメニギス、メンダコなどお馴染みの奴らもいました。
この写真に写っているランダーは実機も展示されていました。実際にいって肉眼で見るべし。
3.11の津波が起きたときの地震の原因となったプレートの断層を採取したもの、でかいドリルみたいなもので採取するので、こんな細長い感じに。
たしか展示は今回が初と書いてあったような……忘れた!
有人潜水調査船しんかい6500の調査員がいるスペース。直径2mのこのスペースに3人が載るという。当然キツキツ。
最後は物販コーナーで買ったドロップ
なかのドロップはすべて黒で何味かは舐めてみるまでわからない。そして8種類の味が入っているのだが黒ゆえに味の見分けがつかず、すべての味が入っているわけではない。
ってなわけで軽く紹介しましたが、深海を存分に楽しめる内容になっていました。
夏の暑さとは真逆の世界に浸ってみるのもいいんじゃないでしょうか?