大切な時計は大事にすることが肝心
腕時計をつけていると、革のベルトにしろ金属のベルトにしろ多少伸びてきたりするんですよね。
金属の方はそうそう伸びないけど革バンドは伸びやすいですね。…ということで調整しようかなと思った人ちょっと待った!
金属バンドはコマを減らせば調整できますが、革のバンドはどうやら交換するしかなさそう…
そして革バンドが伸びるくらいテキトーに扱っていたということは当然整備もできていないわけで……
大事な時計、特に機械式の時計は手入れで寿命が驚くほど変わります。てなわけでオーバーホールも合わせて【千年堂】というショップにお願いしました。
修理・注文の流れ
千年堂は実店舗がないので、自分の時計をいったん送って見積もりを出してもらい納得できたら修理発注となります。
- 千年堂サイトのフォームから必要事項を記入し梱包セットを送ってもらう
- 自分の時計を梱包し送り返す
- 無料見積りをしてもらい、納得できたら本発注
- 出来上がりを待つ
といった流れです。
これ人に話すと「なんか面倒くさい」と言われることがあるんんですが、どこが!?という感じです。
ハッキリ言って街の時計屋さんでは修理できるものが限られている場合が多いし、自分の持ってる時計のブランドの店舗に持ち込むほうが遥かに面倒くさい。
梱包キットを家で待って、梱包したら仕事行くときにコンビニ化なんかで送っちゃえばいいわけだからコッチのほうが数段効率がいいと思うんですけどね…
見積もりや送料が有料ということなら考えてしまうかもしれないけど、それもないですからね。
部品はできるだけ純正
部品交換が必要な場合は極力ブランド純正の部品をつかってもらえるというのも選んだ理由の一つです。
純正品がない場合は1級時計技師が作ってから交換してくれるので、安心です。
(まぁ、部品がない場合に時計技師が作るのはどこのブランドも同じなんですが……)
純正部品のストックを持っているというのは強みですね。
僕の場合の修理・オーバーホール費用
お願いした結果、ぼくの時計は諸々で3万5千円くらいでした。
ちゃんとしたとこ(?)に出したら5万以上とられているところなので、だいぶ割安で澄んだことになります。
時計の機構やブランド、年代によって代金は変わってくるでしょうが正規のブランドにお願いするよりは安いはずです。