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教団X以外で読んでおきたい中村文則の小説

      2019/04/18

教団Xの著者「中村文則」

 

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良作は「教団X」だけじゃない! 中村文則作品

アメトーークの読書芸人の回でピース又吉・オードリー若林などに大絶賛された「教団X」。

同番組で紹介されてから売れ行きが好調で大増刷がかかり、発行部数がどえらいことになっているそうです。

そこで今回は著者である中村文則氏の作品で”読んでおいて損はない”と言えるものを紹介してみようと思います!

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正直言って「教団X」の評判は悪い?

Amazonで見てみると評価の星は2.5。

ハッキリ言って食べログと同じで、点数なんかアテにはならないのですが何でこんなことになってしまったのか?

おそらくアメトーークで紹介されたことでヘンに持ち上げられた期待そのままに読んでしまった人、メジャーな雰囲気になったものを嫌う中二病みたいな人たちの評価、「自分の思ってたのと違うので低評価です」というレビューでも何でもない批判。

それらが合わさった結果だと思います。教団Xに関しては自分であらすじを見て面白そうだと感じれば読んでみることをオススメします。

では、ようやく他の作品の紹介に行きたいと思います。

 

死に至る病に冒されたものの、奇跡的に一命を取り留めた男。生きる意味を見出せず全ての生を憎悪し、その悪意に飲み込まれ、ついに親友を殺害してしまう。だが人殺しでありながらもそれを苦悩しない人間の屑として生きることを決意する―。人はなぜ人を殺してはいけないのか。罪を犯した人間に再生は許されるのか。若き芥川賞・大江健三郎賞受賞作家が究極のテーマに向き合った問題作。

 

偶然ですが最近話題になった「絶歌」の少年Aにどこか重なる部分のあるテーマ。

ちょっとベタとか詰めが足りないなどの評価もありますが2作目ということも考えれば十分及第点ではないかと思います。

 

施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している―。どこか自分に似た山井と接する中で、「僕」が抱える、自殺した友人の記憶、大切な恩師とのやりとり、自分の中の混沌が描き出される。芥川賞作家が重大犯罪と死刑制度、生と死、そして希望と真摯に向き合った長編小説。

 

テーマは重いけど、それにまっすぐ取り組んでいる作品。

読んだ後は必ず考えさせられる何かがあなたの心に残るはず。

まとめ

中村文則さんの作品は「死」をテーマにしたものが多く、重たいイメージをうけますが、ただ単に重いわけではなく、だからこそ読後には心を揺さぶられる作品群だと思っています。

ほかにも作品はまだまだあるのですが、上記2作品は特に読んでもらいたいものです。

ちょっと興味をもってしまったアナタ!読んでみませんか?

 
中村文則 全作品紹介
 

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