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ダリ展2016に行ってきたけど、レポするの忘れたので書く

   

ダリ展2,016のチケット半券

2016年9月14日より国立新美術館で開催されているダリ展に行っていたのですが、すっかり感想を書くのを忘れていたので今回のエントリーで書いてみます。

一言で言うなら「ダリの総決算」。

シュルレアリスムなダリだけが好きだと言うなら半分くらいしか楽しめないかもしれない。

けれど、そういった人達もこれを機に、ダリという画家の歴史までをも楽しんでみるのもありだと思います。

シュルレアリスムだけじゃないダリの魅力を堪能してみてはいかがでしょう?

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大賑わいのダリ展

19日の敬老の日に行ってしまったからかもしれないけれど、とにかく人が多い。

美術館は展示の開催始まりと終わる頃になってからが人手が多いと言うがコチラも例外にあらず。

国立新美術館は乃木坂駅から地下通路で直結していて、途中の通路でもチケットが販売されていました。

最初に展示されていたのは初期作品

展示会場に入ると見えてくるのは主催者のメッセージとだりの初期作品(1904~1922)。

初期はポスト印象風のタッチで「ダリといえばシュルレアリスム代表!!」というイメージの方には以外に映るかも。

それでも、有名な【ラファエロ風の首をした自画像】を見れば「あぁ、なんかこれ見たことある」と思うはず。

カダケスという漁村を背景にした作品が多くならぶ。

キュビスム、ピュリスム傾倒期

続いてはダリがキュビスムやピュリスムに影響を受けていた頃の作品が並びます。

キュビスムはパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックが創始したことでも有名で、ダリもピカソから影響を受けてはじめた、というようなことが壁面の説明ボードに書かれていました。

ここではダリ流のキュビスム、ピュリスムを存分に味わってください。

シュルレアリスムゾーン

次に多くの人が目当てにしているであろうシュルレアリスムコーナーに入っていきます。

すべての作品があるわけではなかったのですが、それでも多くの作品が展示されていました。

大判のものから小さなものまで揃っていたので空間ごと楽しめましたね。

個人的に「目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」が見たかったのですが夢叶わず……

まだまだ続くダリ展2016

このあとも映像作品を挟んだり、奥さんであるガラをモチーフにしたゾーンがあったりとかなり楽しめます。

特に面白かったのはディズニーやヒッチコックに協力し、映画や舞台芸術の仕事にも携わっていたときの作品。

ポスターなどが展示されていたのだけれど、ダリの通常の作品とは違い気負いすぎずに書いているような雰囲気が伝わってきました。

そして、アクセサリーデザインにも手を出していたのは初めて知りましたね。

金のブローチなどに、かなり贅沢な大きさの宝石を埋め込んだものが数点並んでいました。

成金趣味っぽいのにイヤミな感じがしないのはバランスがとれているからなんでしょうかね?

これは是非とも生で見てもらいたいです。

ダリ作品に影響を受けた人々

ここからは展覧会の内容ではないのですが、個人的に好きなダリに影響を受けたアーティストを紹介してみたいと思います。

以前おすすめのバンドを紹介するエントリーでも名前を出したDredg(ドレッジ)というアメリカのバンドです。

ジャンルで言えばポストロックになるのでしょうかね?

彼らのセカンドアルバム「El Cielo(エルシエロ)」は、さきほど僕が見たかった画としてあげた「目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」を基にして作られたアルバムです。

陳腐な表現かもしれませんが、ロックなのに非常に美しい音楽に仕上がっていて、だいぶ前に発売されたアルバムなのに気に入っていて今だに聞いています。

こちらはアルバムに入っている最後の曲なのですが、イントロ部分で「目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」について日本語で言及しています。

是非、イヤホンで聞いてみてください。

 

さて、最後はダリとは直接関係なくなってしまいましたが、ダリ展2016はボリュームも有り、じっくりと見ることでダリ作品を深く知ることが出来る良い展示でした。

これだけの規模の展示はこの先何年後になるのかわからないので、いま行っておくことをおすすめします。(実際、今回のような大規模展示は日本では約10年ぶりだそうです)

 

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