僕は今でこそテキトーに働いていますが、面接ほどメンドくさく気分が憂鬱になるものはありませんでした。
面接の予約入れといて、当日に嫌になってバックレるなどというのは日常茶飯事でした。
相手にとってこんなに迷惑な奴はいません。いまでは(というか、当時も)反省して入るのです。
悪いと思うがやめられない。病気みたいなものですね。
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じゃあ、この面接を少しでも気楽に乗り越えるにはどうすればいいか?
僕があみ出した方法をご紹介します。少しでもお役に立てれば幸!
気分の乗らない面接当日
朝から憂鬱な気分になります。約束の時間から逆算して身支度などしますがハンパじゃないダルさ…
まず、この状況が良くないのでどうにかします。
面接をその日のメインイベントにしない
その日の出来事の中で面接をメインに持ってくるのをやめてみましょう。
僕の場合ですが、おもむろに「食べログ」を開いて、面接予定地のまわりで目ぼしい飲食店を探し、そこに行くことを第一目標とします。
ラーメンでもおしゃれカフェでもスイーツ屋でも何でもいいんです。
店に行くのが目的で面接はオマケ。「テキトーに終わらせて早く食いに行きてぇな…」などと空想します。
奴隷根性を捨てる
面接というのは、あくまでも自分と向こう(会社)の思惑のすり合わせのはずです。
しかし、就職難や新卒採用、年齢制限などといった条件から「働かせていただく、雇っていただく」という思考が働いているような気がします。
特に就活生は「新卒」という武器をいかしたいという思いもあるから、この傾向も強いような気がします。
少なくとも僕は途中までそうでした。”ココを逃したら終わり”的な思考が働きます。すると面接でこちらが下手に出なきゃいけないような気になってくる。
向こうの提示条件を飲んで、自分がある程度我慢しなきゃいけないと考えてしまう。そんなこと無いのにね。
「働かせてもらう、雇ってもらう」という考えは捨てて、対等な関係で面接に望んでみては?
面倒くさい面接地には前乗り
自分の住んでいるところから遠かったり、電車を何本か乗り継いでいかなきゃいけないような複雑な経路の先に面接地があるとそれだけで当日行く気がなくなります。
そこで、僕がやっていたのは「前乗り」です。
面接日の前日には現地にいて、漫画喫茶でもサウナでもカラオケ店でもいいんで夜を明かす。
で、当日に面接地に余裕を持っていけるという技(?)です。
そんな面倒なとこ選んで、いざ働くときに通えるのか?とお思いかもしれませんが、コレが意外といけます。
1ヶ月頑張って給料もらって、勤務地の近場に引っ越したこともありますが…
面接日は直近日で
これはキッチリ面接日が決まっているような大企業などには当てはまりませんが、
「あ~ 面接めんどくせぇなぁ…」という思いから面接日を3日後とか4日後にしてしまうことありませんか?
で、その間に面接に行かない(行けない)理由などを色々と考えてしまうわけです。
そしてその結果、当日キャンセルやバックレに繋がりやすい…
コレを回避するには、可能な限り近い日時を面接日に指定することです。
僕らのような奴にはなかなか勇気がいることですが、実際に一度試してみることをオススメします。
電話した勢い、メール予約をした勢い(やる気のようなもの?)が持続しているうちに行動を起こしてしまいましょう。
そもそもその仕事は本当にやりたいのか?
結局、大して興味のない仕事の求人に応募するから面接が嫌になるんです。
興味ないから志望動機だって完全に嘘をつかなきゃならないし、その志望動機考えてるだけで「面接めんどくせ!」ってなります。
上記の奴隷根性ではありませんが、嘘つく時って愛想笑いみたいな変な笑顔が出ますし、それが自己嫌悪になって府のスパイラルに突入なんてこともあります。
それに、たいしてやりたい仕事でもない場合はやる気が無いと思いますが、それは見抜かれてます。
中にはその場を上手に取り繕うことが出来る人もいるでしょうが、僕はダメでした(笑)
「覇気がない」などとよく言われていましたので、相当やる気を感じさせない面構え、雰囲気だったのだと思います。
僕の経験上たとえ、面接に受かったとしても「つまんねぇな…」となって長続きしないことが多かったです。
やりたい仕事って探すのが大変だと思いますが、吟味はした方がいいです。