東洋ゴム工業の子会社ってどこ?免震ゴム問題!

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東洋ゴム工業の子会社がつくっている免震ゴムに性能不足が指摘されています。使用した建物などが公表されていないことから問い合わせの電話が殺到し、東洋ゴム工業は対応に追われているようです。

この免震ゴムをつくっている子会社とはどこなのか?また、どこの建物に使われているのか?ちょっと調べてみましたのでまとめてみます。

性能不足の免震ゴムを製造していたのは東洋ゴム化工品

問題になっている免震ゴムを製造していた会社は「東洋ゴム化工品」です。

下請けなどではなく、完全な子会社のようですね。今回の問題が大きくなっている原因の一つとして、免震ゴムを使用している建物が公表されていないことが上げられます。

免震ゴムを使用している建物は?

使われている建物が公になっていないので、「うちのマンションは大丈夫なのか?」という問い合わせの電話が多く寄せられているそうです。

東洋ゴム工業は「個々の建物の所有者から承諾が得られていないため公表することができない」と発表しているため、いまだ多くの方が不安に思っているようです。

しかし、いくつかは発表されており、愛媛、高知の県庁庁舎などには使われているようです。ということは、使用されている建物は四国中心ということでしょうか?

建物所有者への連絡や安全確認作業は始まっている

すでに所有者への連絡は建設会社などをつうじて行われており、安全の確認作業も開始されているとのこと。

55棟すべての建物の調査は1ヶ月以内に終える予定で、調査により安全性に問題がありそうなら交換や修理を行い、1年以内の作業完了を目指す考えとのこと。

一刻もはやい対応が望まれますね。