地震や津波で被害を受けた家財や家屋を補償するための保険が地震保険です。
本日のニュースでその地震保険の保険料がまた値上がりする予定だということがわかった。
実は昨年の７月にも値上げがあったのだが（全国平均15.5％、最高30％アップ）、地震保険に入っている人以外はご存じなかったと思う。
さて、今回はどのくらい保険料が上がるのか、そしてその時期と値上げの理由に迫ってみます。
保険料をあげないと対応できなさそうな所まで来ている！
地震保険値上げの理由
値上げの理由を簡単に説明すれば、それは”地震が増えた”から。
・最近地震が多くなってきたなぁ
↓
・また大きな地震が来たら、多数の被害が予想される
↓
・今の保険料では、すべての被害を賄えない（圧倒的にお金が足りない）
↓
・地震が来てからでは遅いので、いまから値上げしておくか
という感じです。地震の場合は国もお金を払うので財政を圧迫する、という理由もあります。まぁそれは国民の税金から出たお金なので当然なのですが、他にも国のお金を使う場所はあるので、地震だけに持っていかれるとキツイというお話。
どのくらい上がるのか？
さて、重要なのはどのくらい上がるのか？ということです。
保険料というのはなかなかバカにならない金額で、家計を圧迫してきますよね。
ズバリ、全国平均１９％、最大５０％！かなりの上げ幅です。
保険料は都道府県毎に異なり、やはり地震被害の多そうな地域は高くなる傾向にあります。
しかし最大で50％というのは高い。５割増しですから、１万円払っていたとしたら１万５千円になるということです。
いつから上がる？
ハッキリとしたことはまだ決まっていないが、来年の秋から段階的に値上げしていくとのこと。
やはりいきなり上がってしまうと負担になるからそこら辺は考えてくれている……と思いたいけど、いまトントン拍子に給料が上る人っていないでしょうから、結局は段階的に引上げてもあんまり意味ないんじゃないかなと思います。
いきなり上がるよりはまだマシ、くらいの感覚です。
とりあえず貯蓄とかしつつ、値上げに備えるという感じでしょうか。
僕は、株、外貨預金、手堅い投資信託とかに投資してお金を増やしておくことにします。
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