女性は出産するまでに自分の分とお腹の赤ちゃんの分の栄養を取らなければいけないと言われます。
元気に赤ちゃんを生むため、元気な赤ちゃんが生まれてくるためには必要なことです。
昔は”産後の肥立ち(さんご の ひだち)”が良い・悪いなどという言い方をしていたそうで、
”肥立ちが良い”とは出産で消耗した体力や体重が徐々に戻って元気になることで、”悪い”はその反対。
最近では出産後に増えた体重を戻すため、ダイエットをしたりスタイルが崩れるのを気にして骨盤矯正したりすることに気をつけている方もいらっしゃると思います。
例えば整体院にかよったり、ヨガ・ピラティスをはじめたりといった具合です。
あるいは下のような矯正インナーのようなものを使用したり。
きっちり骨盤のケアをするならやはり矯正インナーよりヨガやピラティスを続けるほうが変化を感じられるのではと思います。
体型の変化は女性にとって気になる問題ですから熱心になるのも分かります。
「お子さんいらっしゃるのにスタイルいいですね!」などと言われたら嬉しいでしょう。
しかし、産後に気をつけるべきなのは体型や体重だけでは無いようです。
産後の薄毛 その原因と対策
前回、紫外線から髪を守る女性のヘアケア術みたいな記事を書きましたが、薄毛の問題ということで、ちょっと似通ったところがあるかもしれません。
産後に薄毛に悩まされる女性が少なからずいるようです。
産後薄毛の原因
産後に抜け毛が増えたり、薄毛に悩まされたりする原因の多くはホルモンバランスの崩れです
少し専門的な話をすると、妊娠中はエストロゲン、プロゲステロンという2つのホルモンが増加します。これは安全に出産するために必要なものだからです。
しかし出産が終わると、この2つのホルモンはほとんど必要なくなるため急激に低下します。
その急激な変化に体がついていけずに様々な不調が現れてくるのですが、その一つが抜け毛・薄毛です。
・出産後の生活習慣も原因の一つ
とくに初産のお母さんはコチラのほうが原因として有力かもしれません。
夜泣きや授乳といった赤ちゃん中心の生活、はじめてなので分からないことも多く、赤ちゃんに気を使いつつ普段の生活もしていかなければならない大変さ。
それらがストレスとなり抜け毛の症状が出てくる場合もあります。
・ムリなダイエットはダメ!
冒頭でも触れましたが、妊娠中に栄養をたっぷりとっていたりして出産後は太く見えがちなので、ダイエットにやっきになる人がいます。
体重は余程食べる量が増えない限りは、徐々に戻っていくので無理やりダイエットして
早く体重を落とそうとしなくても大丈夫です。
このムリなダイエットも栄養不足になり髪の毛に悪い影響をあたえることがありますが、どちらかと言えば体全体に悪いので止めるべきです。
どんな対処法があるか?
正直言って産後薄毛というのは先ほど書いたようにホルモンバランスの崩れが原因なので、放っておけば徐々に体が慣れて元に戻ります。
なので”気にしない”というのが最良の対処法なんです。
ここで気にしてしまうと、それがストレスで本当の抜け毛、薄毛になってしまいます。
また、生活の変化にストレスを感じないようにするためには旦那さんや家族の協力が必要でしょう。
すべてを自分でやろうとせずに、出来ない部分は手の空いている人に協力してもらうこと。
そして、ムリなダイエットはしない!ちょっと太めの体型は”お母さんになった証”とでも思っておきましょう!
しかし、そうはいっても抜け毛が増えると焦ってくるのは事実です。
そんなときは保険をかける意味で短い期間だけ育毛剤を使ってみるのも手です。
特におすすめなのは「MUNOAGE(ミューノアージュ)」です。
なぜかと言うと、”ちょっと試す”のにいい条件がそろっているからです。
- 初回は”2週間お試しキット(1980円)”と”定期コース(3980円)”の2タイプから選べる
- 満足度92%
- カラーやパーマしていても使用OK
- ベタつきや香りなし
- 10種の無添加 (皮膚への刺激が強い成分)
親のストレスは育児をする際にいい影響がないのは明らかです。
予防できるストレスなら早めに手を売っておくほうがいいでしょう。
もちろん最終的な判断はおまかせします。