※現在はサービス終了
カメラのキタムラが同様のサービスを展開しています。
アナタは2014年11月13日が何の日だか分かるだろうか?そう!この日はワイモバイルショップで「なんでもダビング」というサービスが提供開始された日なのだ!……といっても、「なんでもダビングってなに?」という人もいると思う。実はボクもその1人です。
じゃあ、調べてみよう!ということでYahooに掲載されたプレスリリースに目を通してみました。「なんでもダビング」というのは株式会社プラザクリエイトが提供するサービスで、そのサービスの受付がワイモバイルショップで出来ますよ、ということのようです。
それで「なんでもダビング」とはどういうサービスなのか?
簡単に言うと、カセットテープやホームビデオなどアナログ原版で保存してあるデータをDVDにダビングしてくれるというサービス。やはりテープなどに録音、録画したものは再生をくり返していくと劣化は防げないもの。DVDにしておけば劣化は、ほぼ防げるのであなたの大切な思い出をキレイに残しておけるというわけだ。
画像の通り、様々なメディアの映像、音声をDVDにすることが出来る。また、アナログ原版からDVDにする際に作成されるデータは、Yahooが提供するオンラインストレージサービス「Yahoo!ボックス」に保存される。「Yahoo!ボックス」の容量は使用しているYahooのプランが個人個人で違うと思うので、事前に確認しておこう。通常は5G、プレミアム会員なら50Gの容量になる。
気になるお値段は?
こちらはワイモバイルのページに価格表がのっていたので、引用させてもらいます。
※10本から受付可
メニュー DVD化
(「Yahoo!ボックス」への保存は無料)なんでもダビング 10本~19本まで 1,480円(1本あたり) なんでもダビング 20本~40本まで 1,280円(1本あたり) なんでもダビング 50本以上 980円(1本あたり) オプション カビ取り
オプション テープ切断・接合1,000円(1本あたり)
1,000円(1本あたり)
僕はダビングの相場を知らないけれど、自分で機材を購入したりDVDに焼いたりする手間を考えれば、かなりお得な値段ではないかと思う。ただ受付が10本からというのがちょっとネックかな?とも思う。
例えばPanasonic DIGA DVDビデオレコーダーというVHS/DVD一体型の機器がアマゾンで18900円で売っている(2014/11月現在)。
VHSの映像だけをDVDにしたい方なら、こういうDVDとVHS一体型のレコーダーを買ったほうが安上がりかもしれない。(この製品は評判がいいのか中古にもかかわらずアマゾンDVDレコーダー部門のベストセラー1位を獲得している)
しかし、8mmや音声のカセットテープもDVDにして保存したいという場合には「なんでもダビング」に軍配が上がるだろう。現代はよくも悪くも選択肢が広がっている。自分の用途に合わせた製品やサービスを吟味して選択していきたいですね。