夏といえば紫外線が強く、今年は5月のアタマから暑い日が続いたことも相まって、日焼け止めの売れ行きがが例年よりも良かったそうです。
しかし、紫外線から守りたいのは肌だけではありません!髪の毛や頭皮もケアしていかないと大変なことになるのです。
もちろんまったく陽の光を当てないようにするのは難しいですが、気をつけておいて損はないです。
髪に紫外線を当てすぎるとどんな問題があるかというと……
[adsense]
髪の毛を紫外線に当てることによるデメリット
髪がパサパサに
髪の毛は紫外線をうけると乾燥しやすくなり、パサパサになってしまいます。
乾燥した髪はあまりいい印象をあたえることはないですよね。
やっぱり艶のある髪の毛のほうがサラサラできれいな感じがします。
カラーをしている場合は色が抜ける
どちらかと言うと女性のほうが多いと思いますが、ヘアカラーで髪の色を買えている場合、紫外線を受けると色がぬけやすくなります。
「紫外線に強い!」「色が抜けにくい」という謳い文句のカラー剤もありますが、限度というものがあり、全く色が変化しないというものはないはずです。
カラー入れている人は要注意ですね。
女性だって抜け毛が心配
髪が紫外線を受けているということは、当然頭皮も紫外線の影響を受けています。
ここまでの話では髪の毛がダメージをうけて色々と悪影響が出てくる、ということでした。
頭髪がダメージを受けて抜け毛が増えたという経験をしたことはあると思いますが、実は毛が抜ける原因は頭髪ダメージそのものでなく、頭皮のダメージが原因ということも少なくないのです。
美髪を維持するandダメージ修復の手段とは?
じゃあ、これまで紹介したような状態を回避するためにはどうすればいいでしょう?
また、すでにダメージを負っている髪をマシにみせる方法はあるのか?
こんな解決手段は如何でしょうか?
帽子をかぶる
基本です。
帽子をかぶることによって、髪や頭皮の大部分は覆われます。
色は黒や焦げ茶などの濃い色のものが紫外線を通しにくいので、そういった色の帽子を選ぶのがいいでしょう。
また材質としてはポリエステルのものが紫外線透過率が低いとされています。(ただ熱がこもって暑いですが…)
ポリエステルの帽子ってあまりないと思うので、綿とか麻の帽子でいいと思います。
一つ注意として、生地が薄いものは避けてください。やはり暑いですが、生地は厚めの物のほうが紫外線を通しづらくなります。
ツバが広いものであれば、頭部だけでなく顔も覆うことが出来ますね。
安いものでええんや!
髪にも日焼け止めを!?
髪の毛に日焼け止めクリームを塗ることも推奨されています。
ただ、日焼け止めクリームには油分が含まれているので、つけすぎるとテッカテカのギットギトになるので、なるべく毛先の方につけるのがコツです!
紫外線対策用のスプレーとかもありますが、ちゃんと塗布できているのか不安なのでボクはクリームを塗ってます。
すでにダメージを受けている場合
髪は一度痛むと健康な状態に戻すことは出来ないので、あたらしい髪の毛が伸びてくるのを待つしか無いのですが、ダメージを受けていないように見せかけることは可能です。
その方法とは洗い流さないトリートメントを使うことです!
各社からいろいろな製品が出ていますが、椿油とかで十分です。
椿油の香りが苦手な人は、あんず油とかもでていますし、オリーブオイルとかでもOKです。
日焼け止めと同じで、つけ過ぎないことと、参加しづらい油を使うことが重要です。
サプリ、育毛剤を日頃から使用する
正直いって、紫外線は1年中降り注いでいるので、夏だけ気をつけていればいいというものでもありません。
上述したように、頭髪・頭皮への紫外線ダメージは薄毛の原因にもなりえます。
なので日頃のケアがモノを言うわけですね。
そこで日常的なケアとしてあげられるのがサプリや育毛剤の使用です。
男性は髪が薄くなってきたな、と感じたら使用している人も多そうですが女性の場合はスキンケアとかには熱心だけど、こういった部分は疎かにしがちなんじゃないかと思ってます。
気をつけてみる価値はあると思いますよ。
まとめ
紫外線は殺菌効果やビタミンDをつくるといったメリットもあります。
しかし今回くわしく調べてみて、得られるメリットよりもデメリットのほうが多そうだなと感じました。
夏はとくに紫外線が多くなりやすいので、様々なケアが必要なんだと感じました。
女性の場合は手間が増えそうですが、ケアは重要ですよ!