ウイスキーヒルズ2014に行ったと思ったらいつの間にか展望台にいた話

whisky hills

やっぱまだやってないですよね…

本当は当初の目的は「ウィスキーヒルズ2014」だったんです。公式サイトでは11月18日の11時からとなっていたので、僕はいそいそと出かけ、12時くらいに日比谷線六本木駅に着いたのだが、六本木ヒルズを見渡してもやっている気配が全くない。おい、どうしたことだ!?

やはり、初日の、しかも平日の真っ昼間から酒を飲もうなんて輩は僕ぐらいしかいないのかもしれない。イベント開催間近になっても公式サイトにcoming soonなページがあった時点で予測しておけばよかったのだが、酒欲に負けた!酒欲ってあるのか知らないけど…

そして展望台へ

このまま帰るのは嫌だったので展望台に登ることに。3階でチケットを購入して、エレベーターで52階へ。エレベーター上昇中の気圧変化による耳ボワーん現象を余すところなく楽しみ、52階に到着。

なんと展望台の階ではpixiv祭りみたいなのがやっていて、こんなヤグラが。
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こんなイラストたちもmiku
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他にも各種ボーカロイドのイラストや「ひぐらしのなく頃にシリーズ」やブラック★ロックシューターなどのイラストも展示されてました。

高所恐怖症の人は絶対に無理であろう高さ…
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遠くにスカイツリーが
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東京タワーは結構近くに
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このような体験型のブースもいくつか用意されていた

上がったテンションに任せ森美術館へ

ウイスキーヒルズの悔しさをイラストと眺望で完全に忘れ、テンション上がった僕はさらに森美術館へ行くことに。台湾出身のリーミンウェイ氏の総合的な個展が開かれていた。

リーミンウェイ氏は「関係」をテーマに人と人の間や、物との間にある見えないつながりを表現している作品を発表しているそうです。

写真NG みたいだったので作品は自分で足を運んでみてもらうとして、個人的に面白い発想だなと思ったものを紹介したい。

リーさん、もしくはスタッフの人とご飯を食べる

これも「つながり」を意識した作品(?)で美術館に応募用紙がおいてあり、名前や電話番号を記入し箱に投函。すると後日抽選で当たった人のところに電話が来て、リーさん本人、もしくはスタッフの方と食事をするというもの。

あたった人の食の好みを聞いてくれ、そのとおりの食事をリーさん本人が買い出しからはじめ、実際に作ってもてなしてくれるそうです。まったく初対面の人同士が食事をして「つながり」というものを意識する。どんな会話をするのか?なんか面白そうですよね。

リーさんと一晩一緒に過ごす

こちらも応募方法は食事と同じ。当選した人は夜9時ごろに閉館した森美術館に呼ばれ、リーさんとちょっと語り合ってから寝て起きるというもの。もちろんベッドは別々です。

こちらは、いつも寝るときにそばに置いてあるものを一つ持参する、という条件付き。実際に使う予定の部屋が公開されていますので、見に行ってみると面白いですよ。

ウイスキーヒルズにはフラれたが…

結果的にかなり六本木ヒルズを楽しめたことは言うまでもない。芸術家の人ってちょっと人と違う発想するから作品見てると面白いですよね。ウイスキーヒルズは後々リベンジすることにしました。