就職活動の前倒しでこの暑いなかリクルートスーツを着ている人を度々みかけます。
本当にお疲れ様です。前倒しでお盆期間中も面接予定を入れてくる企業がいるなどとも聞いていますが、おわハラなど受けていないでしょうか?
さて就活も始まったばかりという話題を振ったにしては気が早いですが、ライブドアニュースを見ていたところ「ビジネススーツにはいくらかけるべきか」というエントリーがあったので、
今回はそれに関係して「どうすればスーツ姿がかっこよく見えるのか?」ということを取り上げてみようかなと思います。
かっこ良く見えるスーツの定義って?
まず、ライブドアニュースの記事は”いくらかけるべきか?”そしてその価格の中で”どれだけ印象良く見せられるか?”ということを書いています。
簡単にまとめると……
- 予算は上下3万円程度
- 色は紺かグレー
- 無地か目立たないストライプ
無難な感じでいいと思います。ただ、新入社員の方はいくら目立たないといってもストライプは避けたほうが良い場合もあります。
なぜか「新入りのくせにストライプ着てんじゃねえ」という輩がいるところには居るからです。
アレ何なんですかね?…ということで新入社員の方は無地一択ということで。「そんなん気にしねぇ」という方はストライプでもいいんじゃないでしょうか?
責任は持てませんが。
逆に会社に入って数年立っているのならもう少し冒険した生地にしてみてもいいかもしれませんね。
僕が思うかっこいいスーツ・スーツ姿の定義
上述したライブドアニュースの内容に加えて、スーツ姿がかっこよく見えるための重要なポイントがあります。
それはサイズ感(サイジング)です。
全てはサイズ感
ふだん着ているTシャツなどは生地に伸縮性がありますが、スーツ生地には伸縮性があまりないのでキッチリ自分に合ったサイズを選ばないと悲惨なことになります。
何はなくとも肩
まず、上着(ジャケット)の場合は肩があっていないと色々なところにシワが発生します。
特に注意したいのは背中。サイズがあっていないと首の付根の下あたりツキジワがでます。
タイトな感じが流行っているからといって無理やり小さいサイズのジャケットを着るとコレがでます。
簡単にサイズが合っていないことがわかる部分なので気をつけましょう。
袖と裾の長さでかっこ良くもだらしなくも見える
つぎに袖。コレはワイシャツの袖口が1cm程度見えるくらいが最適とされています。
ジャケットの袖が長いとだらしない、短すぎると間抜けに見えるので気をつけましょう。
次に裾……というか着丈の長さということになると思いますが、これも印象を左右する重要な要素です。
基本は総丈÷2が適切なジャケットの着丈の長さとされていますが、最近は少し短めのが流行っているのでそこからマイナス2~3cmといったところでしょうか?
ちなみに総丈とは頚椎の7番(顔だけ下を向いたときにボコっとでる骨)から地面までの長さです。
やはり着丈が長すぎると子供っぽい印象になります。逆に短すぎるとモードに寄りすぎて仕事着という感じではなくなり不適切。
スーツって細けぇなぁ……と思いますが、ちょっとしたこと気をつけないとかなり印象が悪くなるのも事実。
ズボンは長すぎないように
パンツやスラックスなんて気取って言ったりしますがココは分かりやすくズボンと呼びます。
ズボンでありがちなのが、丈が長すぎるという過ち。裾上げするときは必ず靴を履いた状態で行いましょう。
好みもあるのですが、靴に裾が軽く乗っかるくらいがちょうどいいと思います。
まとめ
かっこいいスーツ姿はサイズ感が全て!
サイズを制するものはスーツを制す。しかし、今回上げた要素を完璧に揃えるとなると恐らくオーダーするしかないと思います。
なので出来るだけ今回紹介したサイズ感に近づけたスーツを購入するという感じになると思います。
僕は身長が168cmのくせに肩幅が48cmあるというヘンテコ体型なのでスーツは全部フルオーダー(型紙からつくってもらう)です。
ふだんあまりスーツは着ないのでまだイイですが、仕事で使うとなったらお金かかってしょうがないです。
みなさんはあまりそういうことはないと思いますので販売店で自分に合ったサイズ感のスーツを探してみてください。