セブン-イレブン・ジャパンとフランチャイズオーナーとの確執の続報のようなものがニュースサイトに掲載されていたので取り上げます。
セブンイレブンとFC店舗とのあいだに起こったのは「見切り販売はありか?なしか?」という問題。
※見切り販売とは消費期限が近づいた商品をいくらか値引いて売ること。よくスーパーとかも夜遅くに値引きシール貼ってますよね?アレです。
簡単にまとめると、セブンイレブン側は「勝手に値引きして売るな」といい、FC店主は「売れ残りは損につながるし、値引きして売ったとしても違法性はない」という主張。
また、セブンイレブン側は「勝手に見切り販売をした場合、店は続けられない」ということをFC店主に言ったとのこと。
これは9月の裁判でセブンイレブン側の敗訴となりました。
セブンイレブンも売り上げなきゃいけないのはわかるけど……
こういったことがセブンイレブンとFC店の間にあるということが明るみになったが、ニュースソクラにセブンイレブン大網白里南今泉店の元オーナーのインタビューが載っていた。
こちらの店舗は千葉県の中でも優良店で、日販80万のスーパ店舗だったが、近くにもう一店舗セブンイレブンが出来てから状況が変わってしまった。
まず、事前にセブン本社からの知らせはなく、近くにもう一店舗出来ることは従業員のはなしで知ったという。
セブンの元店舗経営指導員の話では日販80万を超えたら近所にドミナントするのが社内の決まりとなっているらしい。
これでは客の取り合いになり、どちらの店舗も思うように売上が上がらないのではないかと誰もが思うでしょう。
まさに潰し合いで、得をするのはセブンイレブンジャパンだけな気がします。
ニュースソクラではもっと詳しく内容が掲載されているので気になった方は見てみるといいだろう。