超簡単なフレームワーク術実践法
フレームワーク術…ちょっとビジネス書なんかを読んでいる人には馴染みがある言葉かもしれない。しかし、フレームワーク術そのものの内容を詳しく説明できる人はあまりいないのではないだろうか?
そして、知っていたとしても実践している人はもっと少ないのでは?僕も本屋の仕事術本の棚で「フレームワーク」という言葉をよく目にしていたけど、そういった本を手にとったことがなかったのでよく知らなかった。
だが、今回ちょっと気まぐれでフレームワークのことが書かれた本を購入してみたので、自分の頭の中を整理する意味でも記事を書いてみたいと思う。記事タイトルにもあるが超今さらだ!
そもそもフレームワークって何よ?
本を読んでみて分かったが、フレームワークって人間ならみんな日常的に使っている技術でした。要するに収集した情報をフレーム(一定の決まり、縛り)の中で整理して、再構築することです。
例えば今晩のご飯は何にしようか?と考えた時を例にします。
- 冷蔵庫を開けると、肉、人参、玉ねぎ、じゃがいもがあった(情報)
- これらの食材で作れるものはなんだろうか?(フレーム)
- カレー、シチュー、肉じゃがなどだ(フレーミングした結果)
正直、この程度なら誰でも日常的に行っていますよね?
フレームワーク術で本質をつかむ
このフレームワーク術を意識的に使っていけば、物事の本質をつかむために役立ちます。得た情報を仕分け、分解、再構成することで仕事の内容が頭の中で整理され、やるべきこと、やらなくてもいいこと、後からやればいいこと、などが明確になる!
仕事から離れたところで言うと、経済や政治など社会の未来を予測したりすることにも役立つし、むしろ息をするように予測できるようになる!!……はず。
フレームワークは日常的に使っていることだが、もう少し意識的に使っていくことで仕事にも使えるレベルになっていくのです。