バンド「ゲスの極み乙女」の川谷絵音さん。
ベッキーさんとの不倫騒動や、当時まだ未成年であったタレント・ほのかりんさんと共に飲酒するなど世間を騒がせています。
立て続けに2連発の不祥事(?)を起こしたため、ニュースなどに出演しているコメンテーターからも辛辣な言葉を浴び続ける毎日となっております。
今回のエントリーでは川谷さんに向けられたコメントと、未成年飲酒について川谷さんに法的な責任はあるのか?などを取り上げてみたいと思います。
川谷さんへの辛口コメントと悲惨なニックネーム(?)
まず、ニュース等で取り上げられている著名人のコメントからいってみましょう。
真矢みき「ウツボカズラみたい」
最初に見たときは「見た目のこと言ってるのかな?」と思ったのですが、そうではない様子。
周りの人を巻き込むことで自分が成長する、生きながらえていく、という意味での発言だったようです。
てっきり、髪型とかを見て言っているのかと思ってしまいました。
坂上忍「サゲチン王子」
自身がMCを担当する番組での一言です。
辛口・毒舌コメントの多い坂上さんにしては軽めの方ではないでしょうか?
サゲチンというか、自分が下がっていっている感じもしますが、”相手にも迷惑がかかっている”という点では確かにサゲているかもしれませんね。
まぁ、川谷さんだけでなくベッキーさんやほのかりんさんにも相手女性にも問題があったわけですが……。
ヒロミ「ツアー終えてから活動自粛っていうのは普通のこと」
「活動自粛というのは今すぐにすべての活動を終えるということである。そうでなければ”反省”じゃない。」
という趣旨の発言ですね。
「ひと通り決まっている仕事を終えてから活動休止するというのは、ただの休業宣言だ」とも言っています。
言われてみればたしかにそうですよね。
吉木りさ「フルボッコにしたい」
「吉木りさに怒られたい」に出演してからと言うもの、怒るキャラも少しついた吉木りささんのイベントでの発言です。
「フルボッコにしたい気持ちが女性としてはある」とのことです。
今回は川谷さんサイドも責任を取って自粛ということになったので罰を受けている感じはあります。
しかし、ベッキーさんの件では川谷さんは普通に音楽活動を再開し、これまで明確に不倫について語らなかったことから、ベッキーさんばかりが追い詰められる形になってしまいました。
女性からすればフルボッコにしたいという気持ちも湧いてくるでしょうね。
おぎやはぎ「絵音くんに絡むとみんな不幸になって……」
自身がやっているラジオ番組での発言ですね。
「絡むとみんな不幸になって」
「ひとの運を吸い取る人っているじゃん。それで全部自分のパワーにするみたいな」
という発言がありました。なんか真矢みきさんが言っていることと似ていますよね。
このおぎやはぎの二人の発言を受けて、千原ジュニアさんも自身の体験を語ってまして。
「ゲスの極み乙女の曲を自身の番組で使った直後に番組が終わってしまった」という経験があるそうです。
これは、さすがにコジツケのような気はしますが、国分太一さんから「ゲス極の呪いってやつですかね?」と返されていました。
テリー伊藤「なくしたものが大きすぎる」
川谷絵音さんについてテリー伊藤さんも発言しています。
「ミュージシャンだってちゃんとしていなきゃいけない。」「お笑いタレントと一緒で、ちゃんとしているからこそバカを演じられる。」という意味のことを言っていました。
確かに普段から破綻していては人との関係で成り立っている社会では通用しないでしょうね。
ほのかりんさんの件については「法律違反だ」と発言しています。
川谷さんに未成年飲酒についての責任はあるのでしょうか?
川谷さんに未成年飲酒に対しての法的責任はあるのか?
この件に対してはネットニュースで弁護士の先生が答えていました。
以下、引用です。
『未成年者飲酒禁止法』という法律があります。親権者または親権者に代わって監督する人は、未成年者の飲酒を止めるべきだと定めています(同法1条4項、2条2項)。これに違反した場合、科料(千円以上1万円未満)になります。」
今回のケースように、同棲するような交際相手の場合、『親権者または親権者に代わって監督する人』にあてはまらないだろうか。
「結論からいいますと、交際相手はこれにあてはまらないと考えます。
未成年者飲酒禁止法は、未成年者を保護するための法律です。
未成年者の飲酒と止めなければいけない親権者に代わって監督する人は、親権者から依頼を受けて未成年者を監督する人や、事情によって親権者が未成年者の側で監督することができない場合、親権者に代わって未成年者の生活全般にわたって監督できる人のこと。
これに対して、親権者の監督がおよぶ未成年者を半同棲させたにすぎない場合、年齢差はあれど、恋人として対等の立場にあり、いつ出て行って自宅に帰ってもおかしくない人を同居させているわけですから、そこまで監督できる立場にはないと考えます」
ということで、法的な責任はないようです。
しかし、法律的に問題はなくても心情的に許せないというようなことは多いですよね。
自分たちがタレントであるという自覚がもう少しあれば事態はまた違ったのかもしれませんね。
「週刊女性」の記者が最初に川谷さんとほのかさんのデート現場に直撃取材した際に、ほのかさんを庇うために川谷さんは「20代の一般女性」と答えたようです。
このことから未成年に飲酒させたことの問題は十分理解していたはずです。
芸能人というと、どこか浮世離れした存在というイメージではありますが軽率すぎる行動は自分と周りの首を絞めることになりそうです。
ゲスの極み乙女 最新アルバムより