みなさんは買い物をするとき商品の値段だけでそれがお得かどうか判断していないだろうか?
しかし買い物には値段以外にも工夫すると損をしないテクがいっぱいあるのだ。きょうはそんなテクをご紹介したい。知らないと損します。
お店が一番売りたい商品を見抜く方法
あなたが手にとった商品は本当にあなたが考えて買おうと思った商品だといい切れるでしょか?
じつは店側が売りたい商品を掴まされているだけかもしれませんよ?
店側が売りたい商品を見抜ければ自分が本当に欲しいものだけを買うことができ、”ほんとに欲しかったのはコレジャナイ”をなくすことで損するのを防ぎましょう。/p>
商品の並べ方に法則がある
商品の陳列方法はコンサルタントや企業のマーケティング部門の知恵の結晶です。
「売りたい商品を売る方法」を研究して商品は並べられています。それではその法則をご紹介しましょう。
右の棚より左の棚
通路の両サイドに商品棚がある場合、売りたい商品は左側に並べられる傾向があります。
人間の行動には”左偏性”といものがあり、左に偏る傾向があります。
また、人は右利きの数のほうが圧倒的に多いですが、右利きの人は身体を左に傾ける癖があります
この習性を元に商品は並べられているわけです。p>
目線プラマイ60cm
さらに売りたい商品の並べられている場所を絞っていくため、今度は棚のどの位置に売りたい商品が並べられているかを見ていきましょう。
売りたい商品が並べられている場所。それは人の目線から+−60cmの場所です。
ここはゴールデンゾーンとよばれ、売れる確率がたかい陳列場所といわれています。
商品によって女性、男性などターゲットが違うので、そのターゲットの目線に合わせた+−60cmということになります。
狭い通路では上も見てみる!
人はせまい通路を歩くときに下を見る習性があります。なので面積が小さい店やものが多く置かれて通路がせまい店などは売りたい商品を棚の下においています。
棚の下のほうを見てそこに安い商品があると、人はしゃがんででもその商品を手に取る傾向が強いのです。
ぼくは完全に覚えがあるし、あなたもしゃがんで商品を手にとって見たことがあるのでは?僕達はまんまと作戦にはまっていますね(^_^;)
スーパーで新鮮な魚を見分ける方法
よく言われるのは目の周りが透明か濁っているかで判断する方法ですが、最近は塩水処理されていて目がキレイに見えるので、この方法では判断がしづらいです。
エラに注目
ではどうすれば新鮮な魚が見分けられるかというとエラに注目してください。
パック詰めされているものは見えづらいですが、エラの中が赤いものほど新鮮です。時間がたっているものはピンク色だったり、白っぽく変化していますのでできるだけ避けたほうが無難です。
さかなを触診
もう一つの見分け方を上げておくと、お腹を触って確かめる方法です。やはりパック詰めされているものではやりづらいですが、コッソリ押しちゃいましょう。
そんなに力を入れてグイグイ押す必要はありません。新鮮なものはハリがあり、弾力が感じられますが時間が経つと感触がグニャッとしてきます。
バーゲン(戦場)で損をしないために出来ること
地方によってバーゲンだったりセールだったりと呼び名は違いますが、要するに安売りを制するためにはどうすればいいかということです。
何はなくとも一番乗り
バーゲンという名の戦場においては”先制攻撃”がとにかく有利です。バーゲン会場には誰よりもはやく乗り込むこと。
建物の1階入口に並ぶのもありですが、自分の目当てのお店が上層階にあり、屋上に駐車場がある場合は上から攻めるというのもあり。1階からエスカレーターやエレベーターを使うよりも断然はやいでしょう。
当日の服装にも気をつけること
男性の場合はあまり関係ないのですが、女性はゆるめのワンピースがオススメです。なぜかというと試着がしやすいからです。
そのままパンツやスカートの試着ができたりと何かと便利です。もっと確実な方法は事前に自分のほしいものの試着をすませ、サイズを把握しておく方法です。
当日に売れ残っているか分かりませんが、こうしておけば目的の商品にまっしぐらに突き進むだけでOKですからね。
靴は初日に買っとけ
洋服にくらべて靴はサイズ展開が幅広いので、1サイズあたりの在庫は少なめなはず。23とか24cmあたりは初日で完売なんてことはザラにあります。
悔いを残さないためにも靴は初日にいっときましょう。
時間も大切な商品!はやく流れるレジを見抜け!
買い物するときかならず使うものといえば”レジ”ですよね?しかも結構当たりハズレが大きい。
ベテランさんでも遅い人はいるし、新人さんは当然おそい。いそがしい主婦(主夫)には時間も大切なファクターです。
セッカチさんはどこだ?
はやいレジはある程度法則があります。それは両端のレジです。
たとえば5台レジがあるお店だとしたら、1番と5番のレジに仕事のはやい人が入っていることが多いです。
コレはなぜかというと、店内を一周してきたお客さんが把持のレジに並ぶことが多いため混みやすいということがひとつ挙げられます。
さらに出入り口付近ということもあり、手際の良い人がやっていたほうが店の印象がよくなるからだと言われています。
時間がある人や心にゆとりのある仏様のような人は中央寄りのレジに並んでもいいでしょう。