中央競馬はG1レースも落ち着いてきたところですが、地方競馬はまだまだ頑張っています!
2020年には東京オリンピックが控えていることもあって、それまでに競馬場を”夜のエンターテイメント”として定着させたいという思いがあるようです。
大井・川崎はとくに頑張っている!?
そもそも、外国人観光客が年々ふえてきているのに夜のレジャースポットがほとんど無いというところに目をつけたのが地方競馬場。
中央に比べてレースの開始時間が遅いので、当然終わる時間も遅い。
最後のレースは9時ころが多いですね。
※画像は中山競馬場
カジノが出来るなんて事も言われていましたが、いまだ現実味を帯びてこないし、コレはチャンス!!というわけですね。
とくに力を入れている地方競馬場として大井・川崎があげられます
空の玄関から近いのが理由
大井競馬場・川崎競馬場は羽田空港の目と鼻の先なので
本当に頑張れば外国人観光客を取り込めるのではと躍起になっています。
・パンフレットを外国語に
観光客を取り込むための手段として、パンフレットの外国語化があります。
英語はもちろん、おとなりの国である中国・韓国の言葉で内容を掲載。
2万部をすり、4月から観光案内所や駅の構内で配り始めているとのことです。
カジノができちゃうと分が悪い
どちらもギャンブルであることには変わりないのですが、カジノができちゃうとそちらのほうがやや有利か?と思います。
まず、カジノにあるゲームのほうがルールなどとっつきやすい面があります。
競馬は馬券の種類が多いうえに、ホントに勝つつもりで張るなら競走馬や騎手、レース場の傾向などを考え、それらを組み合わせた上でないと勝てないからです。
運で勝てる確率がおそらくカジノのゲームより少ないのではないでしょうか?
誰か詳しい人がつきっきりで教えてくれるなら話は別ですが、カジノのゲームのルールや賭け方のほうがわかりやすいと思います。
競馬・カジノ 市場規模はどちらが上?
まだカジノはないのであくまでも予想となりますが、カジノは2.2兆円。
大して、競馬は3.3兆円と言われているので、規模としては競馬のほうが上ですが
もしカジノが出来たとしたらのちのちひっくり返されるかもしれません。
いま現在競馬にお金を突っ込んでいる人もカジノに傾倒する可能性も出てきますからね。
どちらにしろ、競馬業界には頑張ってもらいたいと思います。