情報整理術の初歩「マトリクス法」を知っているかい?

頭の中、机の上、大量の資料ファイル、ネット。現代を生きる僕らのまわりは情報であふれている。

というか、溢れすぎていて収集がつかなくなっている!ストレスの原因にもなっている!そこで、この情報共をどうにかこうにかやっつけて、すっきりする方法の基本をお教えしたい。

その名も「マトリクス法」。コレで仕事も私生活も安泰。明るい未来が待っている!……かもね。

jouhouseiri

マトリクス法っていうのはね…

簡単に言っちゃえば「表」です。がっかりしました?でも、実際に使っている人ってあまりいないんじゃないかと思いますよ?

たとえば、”複数の商品から一つを選ばなきゃいけない”なんて時に、いちいち表なんてかかずに頭の中で比較して終わりなんてことはザラにあると思います。

それで「やっぱアッチにしとけばよかった!」なんて後悔することも多いはず。一生懸命に考えたはずなのに選択を誤る。それは情報が頭の中でゴチャついているからです。

マトリクス法の使用例

そろそろホワイトデーも近いということで、例として女子にお返しするスイーツをどこで買うか?という問題でマトリクス法の使用例を解説していこうと思います。

比較対象は3つ星パティシエの店、街のケーキ屋さん、チェーン店の3つ。これらをマトリクス法を使い比較していく。下の表をご覧あれ。

マトリクス法

まず最初に言っておきたい。汚くてごめんね。

まぁ、こんな感じだという雰囲気を見てください。3つのお店のどれを選ぶのが最適なのかを考えるために、「価格」「女子うけ」「品質」などを考慮の要素として比較した。

もらう立場から考えたらやはり3つ星パティシエの店、あげる立場からしたらチェーン店といったところでしょうか?

こんな風に複数の選択肢から最適な解を選びたいときにマトリクス法を使ってみると頭のなかで考えるより一目瞭然の結果が見えてくるはずですよ。