陸マイラー歓喜!ANAのマイルが月に最大250貯まる月1100円から使える一品

残ったパケットをマイルに変換する方法

 

みなさん飛行機のANAマイレージを貯めるといったら、クレジットカードで買物をしたり飛行機に乗ったりといった手段を取っている人が多いと思います。

ただ、買い物したときって100円、200円で1マイル貯まるという感じじゃないですか?

コレって還元率で考えると1%~0.5%なわけですから効率が悪いですよね。

そこで、もうちょっと還元率のいい貯め方ってないのかな?と思っていたら良さそうなものがあったので、この記事を読んでいるアナタにもこっそり教えちゃいます。

マイルが貯まる格安simがある

その還元率、効率の良い貯め方というのはMILEAGE SIMを使う方法です。

マイレージSIMとはソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供しているサービス。

SIMカードはスマホなどを動かす時に必要な台形のカードのことですね。

このSIMカードを利用するだけで毎月20マイル貯まり、それに加える形で余ったパケット300MBにつき10マイルが貯まっていく仕組みです。

パケット→マイルにするためにはマイレージSIMという格安SIMを使用することが必要なんです。

各社CMをバンバン打っているのに、格安SIMの普及率ってまだ15%くらいみたいなんでちょっとハードル高いでしょうか?

全然そんなことないんですけどね。

そもそも格安SIMって何?マイレージSIMって?

格安SIMって大雑把に言うと、”通信速度がちょっと不安定なだけで、大手のキャリアと契約するより月額料が安く使えるSIM”です。

マイレージSIMの場合はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供しているサービスで、このSIMカードを利用するだけで毎月20マイル貯まり、それに加える形で余ったパケット300MBにつき10マイルが貯まっていく仕組みです。

活用方法は2パターン考えられます。

その2パターンとは以下の通り

  1. 今使っているSIMカードを解約してマイレージSIMを使う
  2. いまのSIMとマイレージSIMの2枚使い

1のパターンはスマホをガンガン使う人にはオススメできません。理由は後述します。

逆にパターン2の方は2台スマホが使えたり、スマホ+タブレット、スマホ+ポケットwifiなど様々な活用法が思いつきますよね。

最近ではSIMが2枚させるスマホも出てきています。

では、両方のメリットとデメリットを見ていきましょう!

マイレージSIMのみを使うデメリット

まずは、先程”スマホをガンガン使う人にはオススメできない”といった理由からお話します。

現在お使いのSIMカードを解約し、マイレージSIMに乗り換える場合のデメリットですね。

  1. キャリアのメールアドレスが使えなくなる
  2. 3日制限にイラつくかも
  3. au,softbankのユーザーはロックを解除する必要な場合がある

大手キャリアと契約している場合、いままで使っていた@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpが付くメールアドレスは使えなくなってしまいます。

しかし、最近はメールの代わりにLINEで連絡を取ることが多くなっていることを考えると、「メールアドレスって必要かな?」と思うのも確かです。

次に、3日制限でイラつくかも問題です。

マイレージSIMは直近3日間のうちに一定量のデータ通信をすると、ネット回線の速度が300kbpsに制限されます。

3.5GBのプランでは420MB、7GBプランでは840MBの通信を3日のうちにすると速度制限が始まります。

アプリを使ったり、地図や動画をよく見たりするとアッという間に突破してしまう数字ですよね。

300kbpsという回線スピードで出来ることは、通話(LINEなどのIP電話含む)、メール(ライン含む)程度だと思っておいてください。

ネット閲覧はページの表示速度が格段に遅くなります。(特に画像や動画が多く貼り付けられているサイト)

インスタなどのアプリも画像の表示に時間がかかるでしょう。

Youtubeなどの動画は低画質ならイケる場合もありますが、読み込みが多くなる傾向があります。

普段の速い回線速度に慣れていると、この3日制限はちょっとつらいかなと思います。

逆にあまり使わない人は関係ないし、”主な利用方法はメールや電話だけ”という人はマイルを貯めやすいと言えます。

そして、現在auやsoftbankのスマホなどをお使いの方はSIMロックの解除が必要になる場合があります。

マイレージSIMはドコモの回線を借りて提供されているサービスなので、ドコモのスマホを使っている方はそのまま使えるのですが、au,softbankは利用するためにロックの解除が必要になります。

その他の会社から出ているSIMフリー端末は基本どこの会社のものでも利用できます。

解除の仕方はキャリアで違うので、それぞれのホームページを見ていただいたほうが確実ですね。

マイレージSIMのみを使うメリット

  • 月々1100円~と格安でスマホが運用できる
  • アプリを使うことで通話料が抑えられる
  • かけ放題オプション申込みで5分以内の電話をかけ放題に
  • マイルが貯まりやすい

メリットとしては月々の料金が安く抑えられることです。

下の表を見ていただくとわかりますが、大手キャリアと契約するよりも格段に安いです。

通話アプリを利用することで、通話料も低くおさえられますし、オプションに”5分以内の通話はタダになる「5分かけ放題」もあります。

そのうえ、このSIMをメインで使った場合、利用用途は電話・メールが中心になるのでパケット代を節約できます。

するとマイルが貯まりやすいということで、特に陸マイラーさんは恩恵に預かりまくりという状態。

プラン名 3.5GB/month 7GB/month
月間容量 3.5GB 7GB
データ専用プラン
月額料金
1,100円 2,100円
SMS機能付プラン
月額料金
1,240円 2,240円
音声機能付プラン
月額料金
1,800円 2,800円
基本マイル 20マイル/月
残パケット容量
マイル交換レート
300MBにつき10マイル
nuroモバイルでんわ 割引通話 10円/30秒
nuroモバイルでんわ 5分かけ放題 800円/月

※1GB = 1024MBなので3.5GBは3584MB、7GBは7168MBとなります。

余ったパケット300MBにつき10マイルに変換されます。

ANAのクレジットカードで買い物をしても、100円や200円につき1マイル貯まるだけなことを考えれば、超高還元率といえますよね。

家で無線LANを使っている場合は利用したり、外出先では公衆wifを利用するなどしてSIMのパケットを節約するとマイルを貯めやすくなるでしょう。

2枚使いのデメリット

今度は、いま使っているSIMカードに加えてマイレージSIMを追加したときのメリットとデメリットについて考えます。

まずはデメリットを見ていきましょう。

  • 費用がかさむ
  • 荷物がかさむ

まず、SIMカード2枚分の月額料を払うことになります。

まぁ、当然といえば当然ですよね(笑)

ただ、物は考えようで「マイルを貯めてるんじゃない!買っているんだ」と考えれば……

って、ちょっと無理がありますか?(笑)

ただ、先ほども言ったとおり超高還元率ですからね。月7GBのプランを契約して全く使わなかったとしたら一ヶ月で250マイル貯まります。

そしてもう一つは荷物がかさむ問題。

スマホ2台ならそれほど苦ではありませんが、スマホ+タブレットやスマホ+PCとなると大きめのバッグが欲しいところですね。

普段からバッグを持ち歩いている人は苦ではないかもしれませんが、これは自分が利用する端末次第というところがあります。

最近では2枚のSIMを挿して使えるスマホがあるので、それを使えばスマホは1台でもすみますね。

ちなみに人気機種はこんなところ↓

 

ということでSIM2枚持ちのデメリットは料金や持ち物が増えるかも、ということでした。

ANAマイルを貯める秘策中の秘策? 2枚使いのメリット

デメリットがあればメリットももちろんあります。

  1. 利用方法が色々
  2. 通信環境の安心感
  3. 制限をあまり気にせずスマホを使える
  4. 意識しなくてもマイルを貯めやすい

SIMを2枚持っていると使い方にバリエーションが出ます。

スマホを2台持って使い分ける、スマホの他にwifiルーターを使い、外出時ノートPCをどこでも通信可能にする、タブレットを持って読書や動画を大画面で利用する、などです。

2の通信環境の安心感とは、2枚使いならではのものです。

例えば今あなたはドコモ+マイレージSIMの2枚使いをしていると仮定します。

主に使うのはドコモのSIMカードで、1ヶ月の制限を超えてしまった時に予備としてマイレージSIMを使うという風にすれば、月末まで通信速度を落とさずにスマホを使うことができます。

そうやって使うとマイレージSIMのパケットの減りも少ないのでマイルを貯めやすくなります。

まとめ

買い物や宿泊で貯めるより数倍オトクな還元率ですから、ハッキリ言ってマイル貯めている人は使わないと損ですね。

使い残したパケット300MBあたり10マイルになるので、できるだけデータ通信を節約するのが重要になります。

節約の仕方としては……

  1. 家の中では(契約していれば)無線LANを使う
  2. 外出先では公衆の無料Wifiを使う
  3. SIMカードの2枚使いをしてマイレージSIMはサブとして使う

そして、このSIMカードはあまり知っている人がいないのと、通信速度の理論値が他のSIMカードに比べると1.8倍あるので通信速度が高めでネットが快適に使える可能性が高いです。

これから利用者が増えた場合は分かりませんが…。

普通のMVNOの最大通信速度の理論値って下り375mbps / 上り50mbpsっていうのが多いんです。

しかし、マイレージSIMは下り682mbps(上りは表記がありませんでした)とスゴイんですよね。

スマホを快適に使いつつマイルも貯まる。

ANAを利用する方はもちろん、陸マイラーも必見のSIMカード。

「へっへっへ オレはお前らの知らないコイツで密かにマイルを貯めてるんだぜ…!」という他人と違う事こそ至高というタイプの中2病が治りきらないあなたにもオススメです(笑)。