楽天モバイルのユニバーサルサービス料とは?3円の徴収が無料になる?

【楽天モバイルだけじゃない】ユニバーサルサービス料とは?2.2円?3円?

楽天モバイルのユニバーサルサービス料は2.2円(税込)です。

毎月請求されますが、半年に1回改定が行われます。

以前は3円でした。

ユニバーサルサービス料は公衆電話や緊急連絡(110番など)を維持するために使われるお金です。

 

 

 

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楽天モバイルのユニバーサルサービス料はいくら?

2022年1月より楽天モバイルのユニバーサルサービス料は2円(税込2.2円)となっています。

ユニバーサルサービス料は半年ごとに見直されます。

楽天モバイルの場合は改定されたときにお知らせされるようです。

以前は3円のときもありましたので、微々たるものではありますが増減することに留意しておきましょう。

ユニバーサルサービス料は何のためにある?

ユニバーサルサービス料は、通信事業者が提供している電話サービスの利用料金の一部であり、特定の制度に基づいて徴収される費用です。

「加入電話」「公衆電話」「緊急通報(110番、118番、119番)」など、国民生活に不可欠な電話サービスを全国のどの世帯でも公平に安定的に利用できる環境を確保するための制度です。

この制度により、ユニバーサルサービス提供設備と接続などを行う通信事業者全体で、必要な費用を負担することが求められています。

通信事業者はこの制度に基づいてユニバーサルサービス料を徴収し、国民に対して電話サービスの提供を行っています。

具体的に、携帯電話会社である楽天モバイルもユニバーサルサービス料の負担をお願いしており、楽天モバイルの携帯電話番号(「090」「080」「070」番号)を利用している人に対してユニバーサルサービス料が請求されています。

ユニバーサルサービス料は通信事業者によって異なる名称で表示される場合がありますが、いずれも電話サービスの提供を支えるために必要な料金です。

 

 

 

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楽天モバイルには”電話リレーサービス料”というものもある

楽天モバイルの電話リレーサービス料とは、聴覚や発話に困難がある方と通話相手とを、通訳オペレーターが手話・文字などで通訳し、24時間365日、電話で双方をつなぐサービスです。

このサービスは「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」に基づいて提供されており、楽天モバイルを利用する全ての人が1電話番号あたり月額1円(年間合計7円)を支払います。

 

 

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「楽天モバイルでユニバーサルサービス料は発生しない」は本当か?

0円の利用であれば、ユニバーサルサービス料は請求されません。

しかし、現在の楽天モバイル最強プランは0円で利用できなくなってしまいました。

したがって、ユニバーサルサービス料はかならず支払うことになります。

楽天モバイルの利用料金は楽天ポイントでも支払うことができますが、ポイント支払で現金による決済が0円だったとしてもユニバーサルサービス料は掛かっています。

 

 

 

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すでに1GB0円のプランはない

楽天モバイルでは「1GB0円」のプランはすでになくなっています。

楽天モバイルは以前、1GBまでのデータ使用量に対しては月額料金が0円という特別なプランを提供していました。

しかし、2021年に発表された新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」からは、この「1GB0円」のプランはなくなりました。

現在の料金プランでは、3GBまでのデータ使用量に対しては月額料金が1078円(税込)から始まります。

この新しい料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は、1GB以下の利用でも無料ではなくなりましたが、バリューを追求したい利用者にとってはさまざまなメリットがあるプランとなっています。

このように、「1GB0円」のプランは現在は存在しないため、楽天モバイルではユニバーサルサービス料を払う必要があります。

 

 

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月額無料でもユニバーサルサービス料が徴収されたケースも

携帯電話の料金プランにおいて月額料金が無料の場合でも、ユニバーサルサービス料が徴収されることがあります。

ユニバーサルサービス料は、通信事業者が提供する通信サービスの普及・利用促進や、地域格差の是正を目的として、国や地方公共団体によって導入された制度です。

この料金は、携帯電話サービスやIP電話サービス、直収電話サービスなどを契約した顧客に毎月1電話番号当たり一定額が課金されます。

例えば、過去には一部の携帯電話事業者が、月額料金が無料であってもユニバーサルサービス料を徴収していたケースがありました。

また、2022年1月にはソフトバンク株式会社や株式会社ウィルコム沖縄がユニバーサルサービス料の改定を行い、一部の料金プランにおいて改定後のユニバーサルサービス料が適用されることが発表されました。

ユニバーサルサービス料は一定額であるため、月額料金が無料であっても徴収されることがあります。

この料金は制度に基づいて課金されるものであり、通信サービスの利用者によって支払われることになります。

 

 

 

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楽天モバイルのユニバーサルサービス料 Q&A

楽天モバイルのユニバーサルサービス料に関する、よくある質問をまとめました。

疑問が増えた場合は適宜、項目を増やしていきます。

 

 

 

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ユニバーサルサービス料を支払い拒否することはできる?

楽天モバイルのユニバーサルサービス料はユーザーが支払いを拒否することができません。

楽天モバイルでは、通信事業者全体で電話番号数に応じてユニバーサルサービス料を徴収する制度があります。

この料金は加入電話・公衆電話・緊急通報などの電話サービス(ユニバーサルサービス)を日本全国に安定的に供給するためのもので、お客様にご負担いただくこととなります。

この料金は制度に基づいて課金されるものであり、通信サービスの利用者によって支払われることになります。

 

 

 

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ユニバーサルサービス料は誰がどう決めているのか?

情報通信政策の立案や電気通信事業の運営に関しては、総務省(Soumu-Sho)が中心的な役割を果たしています。

総務省は、通信事業者が提供する電話サービスの利用料金について規制やガイドラインを定め、ユニバーサルサービス料の適正な設定を監督しています。

詳細な料金設定については、各通信事業者が独自に決定し、総務省のガイドラインに従って適正な金額を設定することが求められています。

したがって、通信事業者がユニバーサルサービス料をいくらに設定するかは、各社が自主的に決定しており、総務省が一定の規制を行っているものの、その範囲内で自由に設定することができます。

お客様は、通信事業者の提供するサービスを利用する際に、ユニバーサルサービス料を支払う必要があります。

 

 

 

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