皆さんは非常勤の特別職国家公務員に10日でなれちゃうってご存知?
非常勤の特別職国家公務員というのは予備自衛官のことで普段は自分の仕事をしていて、いざという時(災害とか)には日本のために働く公務員のことです。そんな非常勤特別職国家公務員に10日でなれちゃう方法があります。
・予備自衛官補の採用情報を見てみよう
自衛官募集のホームページに予備自衛官補というページがあります。ここに応募資格から待遇まですべてが書いてあるのでひと通り目を通してみます。
まず、一般職と技能職に分けられ、一般職は18歳以上34歳未満。技能職は18歳以上で国家資格等を有する者(資格により53歳未満から55歳未満)とされています。サラリーマンの方だったら技能職がオススメでしょうか。
・試験科目はどうなってる?
一般職は筆記試験・面接・適正検査を受ける必要がある。筆記試験の内容は国語・数学・英語・社会・理科・作文。う~ん、ぼくは受かる自信がありません…。
技術職は小論文、面接、適性検査の3項目。キチンと専門性があるかどうか見極められるような試験内容ですね。
ちなみに技術職というのは語学や整備、ITやら医療技術などの専門知識を有している人が対象。
・10日でなれるのは技術職の方です
無事試験に合格したら最初に「教育訓練」というものを受けることになります。この期間が一般職と技術職で異なり、一般職は3年以内に50日、合計400時間履修、技術職は2年以内に10日間、80時間履修となっています。この訓練が終わると晴れて予備自衛官補というわけです。
教育訓練期間中は日額7900円が支給され、教育訓練実施駐屯地までの交通費も出ます。
また訓練期間中は宿舎に泊まり、食事は無料で支給され衣服は無料で貸与されます。
普段は自分の仕事をやっているけど、なにか国のために動きたいって人は最適です。
一般職と技能職ともに募集サイトから募集要項のPDFがダウンロードできるようになっています。なってみたい方はそちらを見てみるともっと詳しく書いてありますよ。