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【映画】ヴィクトリア 140分ワンカットの超長回し映画の感想!

   

ケビン・ベーコン主演「コップカー」につづき、ツタヤで借りた新作映画の感想です。

今回は全編1カット、140分の長回しで撮影された映画(【ヴィクトリア】

 

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ヴィクトリアのあらすじ

ピアニストになるという夢に挫折した女性ヴィクトリアは祖国のスペインから逃げ出し、ドイツのベルリンで生活することにした。

深夜のクラブで踊り疲れたため帰ろうとしたところ、ゾンネ、ボクサー、フース、ブリンカーの仲良し4人組に声をかけられ、そのまま一緒に遊ぶことに。

ちなみに……

  • ブリンカー ちょっと軽薄だけど良いやつ
  • ボクサー 刑務所がえりの丸刈り
  • フース 酔っぱらい
  • ブリンカー ロン毛にヒゲのセクシー系

といった感じ。

フラフラしたり、ダベってたりしながら過ごすが時間も時間で、ヴィクトリアは明日の朝カフェのバイトがあるので4人に勤務先まで送ってもらい、朝までの数時間寝ることにする。

が、4人が慌てた様子で引き返してくる。

なんでもボクサーが刑務所に入っていた時に目をかけてもらっていた明らかにヤバいやつから、「仕事を手伝え」と言われたらしい。

「4人用意しろ!」と言われたがフースが酔っ払いすぎていて使い物にならない。

そのため、なんかヤバそうだと思いながらも協力することにしたヴィクトリア。

ヤバいやつのところに行くと「今から銀行強盗してこい」とのこと。朝の従業員が出勤してくる時間が狙い目のようだ。

ヴィクトリア達は渋々了承し、銀行へ向かうが……

ベルリン国際映画祭3冠受賞

監督は俳優としても活躍しているというゼバスチャン・シッパー。

この映画、銀熊賞、ベルリーナー・モルゲンポスト紙読者審査員賞、ドイツ・アートハウス映画館組合賞の3つを受賞し、話題をかっさらった映画のようです。

そしてドイツ映画賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞、撮影賞、作曲賞の6部門を独占という快挙を成し遂げ、東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門での上映時にもかなりの評価を受けた作品です。

うーん、すごい!としか言いようがないですね。

映画の感想

序盤から終盤ちょい手前くらいまで淡々と流れていくような印象ですね。

淡々としているんだけど心理描写というか登場人物の感情が伝わってくる感じがあります。

ストーリーとしては目新しいようなこともないし、退屈に感じるひとは結構いるんじゃないかと思います。

なにせ140分間カメラを回しっぱなしなので、普通の作品のようにセリフや動きが細々と決められているわけではないので、冗長になるところがあるのは仕方がないと思います。

役者や撮影陣には12ページの覚書のようなものを渡し、そこに書かれている大筋にそって動いていくという撮影スタイルが用いられている。

会話の内容なども「こんな感じのことを喋ってください」と書かれているものの、細々とした内容は役者まかせです。

それでも、この映画は見て損はないと思います。ラスト付近のクライマックスの緊張感とラストシーンの何とも言えない雰囲気は見た人しか理解できないものがあります。

公式サイトには

撮影中に起こった想定外のハプニングもカメラに収めていった

とあるが、どこもハプニングっぽくてドコのことだかわからないが、そういったものも臨場感となって作品の味付けになっているのでしょうね。

渋谷シアター・イメージフォーラムや横浜のジャックアンドベティなどの映画館で公開されていたようだが今はもちろん上映していない。

映画館で見てみたかった! ヒマならツタヤにいって借りてみては?

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